失った歯を
補う治療
失った歯を補う治療方法は、「入れ歯」「ブリッジ」「インプラント」「歯の移植」などがあります。
欠損歯の放置
![欠損歯の放置](/img/denture/img_01b.png)
奥歯なくても噛めるし・・・こうなってしまう可能性があります
![欠損歯の放置](/img/denture/img_01_sp.png)
移動してしまった歯は簡単には元には戻りません
欠損歯を放置すると、こんなリスクがあります
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噛み合わせが
崩壊する -
出っ歯になる
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歯ぐきの炎症と
歯周病が進行 -
肩こり、
顎関節の痛み -
むし歯に
なりやすい -
口臭の原因
歯を失ったら、放置せずにその空間を埋めるための治療をお勧めします
歯をおぎなう治療
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ブリッジ
メリット
- 異物感が少ない
- つけたまま生活ができる
- 噛んだ感じが本物の歯に比較的近い
デメリット
- 健康な歯を削る必要がある
- 清掃しにくい
- 本数や適応範囲に限界がある(できないこともある)
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入れ歯(義歯)
メリット
- 健康な歯を削る量が少ない
- 取り外して清掃できる
デメリット
- 異物感が強い
- 金具などが見えることもある
- 噛む力が弱い(本来の2割程度)
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インプラント
メリット
- 健康な歯を削ることがない
- 周囲の歯に負担をかけない
デメリット
- 治療期間がかかる
- 外科治療が必要になる
- 骨の量や持病によっては適応外となる
(できないこともある)
図:歯科医療従事者専用サイト 「WHITE CROSS」より承諾を得て掲載
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歯の移植(歯牙移植)
メリット
- 歯根膜がある
- 自分の歯で噛むので違和感が少ない
- 10代であれば神経を残したまま移植可能
デメリット
- 症例が限られる(移植する歯が必要)
むし歯などで歯が抜けたところに健康な親知らずや、使用されていない歯などを移植する方法です。