歯周病治療

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歯周病チェック

  • 口臭を指摘された、または自分で自覚している
  • ぐらついている歯があり放置している
  • 歯肉がむずがゆい、痛い
  • 少なくともここ1年以上は歯医者に行っていない状態が続いている
  • 歯肉が赤く腫れている
  • フロスや歯間ブラシを使う習慣がなく歯磨きも1分以内に毎回終えている
  • かたい物が噛みにくい。または、歯が浮いているような感じがする
  • 治療途中の歯がある、または歯が抜けたまま何もせずに放置している
  • 歯が長くなったような気がする
  • 入れ歯を使用しているが、ここ何年も調整していない
  • 最近、物がよく挟まるようになった
  • インプラント治療を以前受けたが1年以上メンテナンスしていない

歯周病の進行と症状

状態
健全

健全

歯肉炎

歯肉炎

軽度歯周炎

軽度歯周炎

中等度歯周炎

中等度歯周炎

重度歯周炎

重度歯周炎

ポケット
の深さ
-
仮性
ポケット
3㎜以下
4~6㎜
7㎜以上
骨の吸収
-
-
30%未満
30~50%
51%以上
治療
-
①歯周基本治療(プラークコントロール、スケーリング・ルートプレーニング、その他) 
②歯周外科治療
歯科医療従事者専用サイト「WHITE CROSS」より許諾を得て掲載

歯周病治療の流れ

歯周病の検査結果をもとに、以下の順番で行います。

  1. 1
    歯周基本治療

    超音波スケーラーなどを使って、プラークや歯石を除去します。

    歯周基本治療
  2. 症例

    初診
    初診
    1ヶ月半後
    1ヶ月半後
    患者情報
    20代男性
    主訴
    3日前から歯茎が痛い
    歯磨きすると痛い
    歯が欠けた
    主な症状
    中等度の歯周炎
    (歯周ポケット2〜5mm・出血率100%・排膿なし)
    治療期間・回数
    1ヶ月半・7回
    治療費
    12,410円(保険3割負担)
    治療内容
    歯周基本治療
    (スケーリング・ブラッシング指導・SRP)

    コンポジットレジン修復(前歯3本)
    治療に伴う
    一般的な
    リスクや副作用
    • 処置後に知覚過敏などを生じる場合があります。
    • 治療後に歯肉が下がって、歯が長く見えるなどの場合があります。
    • 前歯のコンポジットレジン修復は、過度な力が加わると破折する可能性があります。
    • 日常的なケアや定期的なメンテナンスを怠ると、再度歯周炎の状態が戻る可能性があります。
  3. 2
    再評価

    良くなっているか、再度検査をして確認します。

  4. 3
    歯周外科治療

    歯石が歯周ポケットの深いところに入り込んでいる場合には、外科的治療を行うことがあります。

    歯周外科治療1
    歯周外科治療2
    歯周外科治療3

歯周病は症状を軽減することはできても、
一度なったら治ることはありません。

歯周病治療が終わったとしても、
セルフケアが不十分だったり
歯科医院でのメンテナンスを怠っていると

恐れがあります・・・

予防歯科のTBI(ブラッシング治療)を
定期的に行うことが大切です

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